<小箱製函及び搬送>産業用ロボット導入


スティック充填包装工程に産業用ロボットを導入致しました

当社は、2018年3月、スティック充填包装工程に初めて産業用ロボット(小箱製函及び搬送)を導入致しました。
ワンタッチ底タイプの小箱をひねり動作で組み上げ、並行するスティック充填包装2ラインへ自動搬送します。
これにより作業者は、微細な製品異常等を発見する検品作業に専念することにより、より高品質を確保していきます。

食品業界では、お客様の嗜好の多様化に合わせ、多品種少量生産に適応した製品づくり対応が課題となっています。
多品種少量生産においては工程内検査も機械で代替できないため、人手による生産が主流となっています。
かたや、将来に向けての労働力不足等の環境変化に備えるとともに、より作業者負荷を低減した効率的な製品づくりが必要となってきています。

当社は、これまでにも速度を落とさず多品種少量生産に対応できる工夫を行ってきました。

型切り替えが簡便な多品種少量生産に適応したカートニングマシンの導入
小箱への入り数を自動計数調整してコンベア上に排出する装置の設置
30本=8列×3回+6本 ⇒排出

これからもロボット等の活用により、人手に頼った生産体制を見直し、高品質を実現する製品を効率よく生産できる体制づくりを目指します。

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