包むことは、守ること。製品の安全が人々の幸せに繋がっていく。

[2006年入社]
栃木工場品質部/品質保証
城野 大輔
Jono Daisuke

大学では機械工学を専攻し、卒業後は機械設計企業に就職。生活環境が変わるタイミングで転職活動を行い、城野さんはカナエに入社しました。入社後は栃木工場の製造部に13年間在籍し、マシンオペレーターから工程責任者、さらには新包装形態の導入に伴う製造工程の立ち上げに参加するなど、専門的な業務から総合的な業務まで幅広く担当。2018年より同工場の品質部品質保証課に異動し、現在に至ります。

安全を当然として届けるために、徹底した品質管理を追究。

安全を当然として届けるために、
徹底した品質管理を追究。

品質保証課は、出荷する製品の品質保証が責務。製品の品質を守り、不具合品を市場に流出させない「砦」としての役割を担っています。特に、栃木工場が手掛ける医薬品、化粧品は高品質が当たり前。この当たり前を徹底するために、納得するまで調査や追究は欠かせません。大変な業務ですが、やりがいとプライドを持って取り組んでいます。

製品の受託製造を担うカナエは、世界で活躍する顧客企業のサプライチェーンの一角を担う存在。さまざまな企業と共に仕事をすることで、専門的なノウハウや新しい知識、多様な考え方が身につきました。なかでも実感するのは、「包む」という行為こそ、商品の品質を守っているのだということ。私たちの努力が安心を生み、多くの人たちの毎日の幸せにつながっているのだと感じています。

個人の声が届く環境で改善活動を推進し働きやすい職場をつくる。

個人の声が届く環境で
改善活動を推進し
働きやすい職場をつくる。

ときに、急を要する対応を求められることがあれば、その後は原因を究明し、正確な情報を早急にまとめなければなりません。その備えとして、普段から想定されるリスクを抽出することで、不安なく仕事を進め、突発的対応の要因を事前になくすことが理想であり、重要です。

こういった業務に関することから社員の働き方全般まで、カナエでは改善活動が盛んに行われています。この活動によって、「仕事が楽になった」「業務が削減できた」と実感できたり、同僚や上長から同じ声が聞こえたりすることが一番うれしく、次へのモチベーションにもなります。積極的な行動でチャンスを掴むことができるのも、カナエの魅力。今後も時代の変動に合わせた改善や学びに邁進し、全体を指揮できるリーダーを目指します。

助け合い、積極的に学べる体制が未来につながる自信をくれた。

助け合い、積極的に学べる体制が
未来につながる自信をくれた。

私がカナエに入社したのは、栃木工場の医薬品や化粧品の受託製造に、大学や前職で身につけた機械の知識が役立てられると考えたから。栃木工場で働く社員には多彩なスキルを持つ人がたくさんいて、困ったことがあれば助け合う意識が根付いているため、その相乗効果は計り知れません。

製造部から品質部へ異動となった当初は、異なる業務に不安を覚えたこともありました。しかし、新たな挑戦に対する教育プログラムや外部研修など、カナエの業務支援は実に充実しています。品質部の一員として自信がついたのは、その教育サポートのおかげです。就職活動は、たくさんの企業や人と出会うことができる良い機会でもあります。就職活動中の皆さんも自身の強みを活かせる企業、支えてくれる企業と出会えるよう、がんばってください。

私の住む町では、毎年夏に伝統的なお祭りが開催されます。夏が近づくにつれて気持ちはお祭りモード。先輩たちの背中を追いかけ、若い世代を引っ張り、後世に伝える使命や町の歴史を感じながら、親子3世代で思い出をつくっています。こうしたプライベートの充実は、仕事への活力にもつながっています。

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