当社企業理念に基づき「環境方針」を定め、環境マネジメントシステムを推進しています。
当社はエンジニアリングセンターを除く全ての事業所でISO14001の認証を取得しており、事業活動が環境に及ぼすリスクと機会を把握し、社会とともに持続可能な発展を目指した環境保全の取り組みを展開しています。

当社はカナエグループ(株式会社カナエ、株式会社カナエテクノス、 株式会社カナエシーエスパック)として、2024年8月6日付で当グ ループが掲げる2030年度までの温室効果ガス(以下、GHG)排出量 削減目標について、SBTi(Science Based Targets initiative)よ り認定を取得し、Scope1、Scope2、Scope3の削減に取り組んでいます。
カナエグループ は、GHG排出量削 減目標を達成し、 豊かな自然に恵ま れた地球を将来世 代に引き継ぐことができるよう、事業活動と地球環境保全の両立を図りながら、気候 変動への対応を一層推進してまいります。
| Scope1, 2 | 2030年度までに温室効果ガスを2023年度比42%削減 |
|---|---|
| Scope3 |
2030年度までに温室効果ガスを2023年度比25%削減 [カテゴリ1(購入した製品・サービス)、カテゴリ10(販売した製品の加工)が対象] |

当社では、2022年度より国際的な環境非営利団体であるCDPの気候変動調査に参加しています。CDPへの参加を通じて、自社の環境リスクやその影響を把握するとともに、課題の特定と対応の高度化、ならびに情報開示の充実に継続的に取り組んでいます。
各年度の評価結果については、こちらをご参照ください。
当社は2022年に栃木工場、2023年に神戸工場において、使用電力の一部を再生可能エネルギー由来(以下、グリーン電力)へ切り替えました。以降、購入割合を段階的に拡大し、2026年度からは両工場で使用する電力をすべてグリーン電力としています。また、愛媛第一工場では2021年よりCO₂ゼロプランの電力を使用してきましたが、同じく2026年度よりグリーン電力へ契約を切り替えています。これにより、現在は当社の全工場において使用電力の100%をグリーン電力としています。
当社では、協力会社とともにマテリアルリサイクルの取り組みを積極的に推進しています。製造工程で不要となったPTPについては、プラスチックとアルミに分離・再資源化する仕組みを構築しました。また、ラミネートフィルムの使用残ロールや抜きカス等からアルミを回収する取り組みも展開しています。これらの取り組みは、自社にとどまらず販売先で不要となった資材の回収にも広げており、サプライチェーン全体での環境負荷低減に貢献しています。
PTPマテリアルリサイクル

アルミ包装材リサイクル

不要包装材の回収スキーム

当社では2023年度から資源循環プロジェクトに参画しています。本プロジェクトでは、従来使用していたラベル台紙(剥離紙)を、マテリアルリサイクルが可能な素材で設計されたリサイクル専用台紙へ切り替えることで、使用後の台紙を再びリサイクル専用台紙の原料として活用し、資源循環の実現に取り組んでいます。当社ではリサイクル専用台紙が採用されたラベルを、医薬品の生産工程の一部で使用しています。

当社では2014年度より生物多様性の取り組みを実施しています。2024年度からは、愛媛第一工場、名古屋営業所、富山営業所での活動を開始し、当社の全ての事業所で活動を継続しています。今後も各事業所の活動を継続し、地域の生物多様性保護に貢献してまいります。