ニュースリリースNews
当社は、2021年9月に竣工した栃木工場の第3工場棟内に高活性医薬品等の受託包装に対応できる体制構築の準備を開始いたしました。
2023年秋を稼働予定としており、本専用施設では高活性物質である製剤を取り扱うことから薬物の交差汚染防止をはじめ、作業者への暴露防止など、高活性物質の様々な「封じ込め」対策を行い、より安全に製造が可能となる設計になっています。また、高活性医薬品等の包装対応用PTP包装機を設置いたします。
当社はこれまで既設の神戸工場や栃木工場等で医薬品や治験薬の包装受託をしてまいりましたが、今回の栃木工場における高活性医薬品等の受託包装に対応できる生産体制の強化により、お客様のより幅広いニーズに対し一層貢献してまいります。
封じ込めレベル「OEL ※1 1–10μg/m³」に対応可能
栃木工場:高活性医薬品等の受託包装エリア(PTP包装機設置※2)
※1 OEL(Occupational Exposure Limit):作業者曝露許容限界
※2 対応成形材:PVC、CPP、Aclar、AL-AL
※本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更されることがあります。