滅菌袋(滅菌バッグ)


バクテリアバリア性の高い滅菌不織布や滅菌紙と内容物視認性の良い透明プラスチックフィルムとを貼り合わせて袋にした滅菌用包装形態です。

  • 滅菌不織布(タイベック®)や滅菌紙は透気度やシール性など、必要機能に応じて材料や目付、コートの有無を選定できます。
  • 透明プラスチックフィルムも耐熱性や突き刺し強度など、各種滅菌方法や必要機能に応じて材料を選定できます。
  • 山型やH型、リボン型など内容物や大きさに応じた最適なシール形状を選定できます。

主な用途 医薬 化粧 食品 メディカル 生活用品
ご提供サービス 包装材料 包装形態 包装機械 包装加工

ご提案事例

【ご提案製品】
医療用カテーテルや手術用縫合糸、衛生材料、不織布などの製品を各滅菌方法により確実に滅菌、長期無菌保存する際に最も使用される包装です。
【課題と解決の方法】

・滅菌袋への各要求品質に対して最適な構成の包装材料を選定したい。

→EOG(エチレンオキサイドガス)、ガンマ線、電子線、AC(オートクレーブ)など各滅菌方法に適した材質や透気度、突き刺し強度・イージーピール性といった要求品質を踏まえて、ご提案いたします。

※海外メーカーを含む各メーカーの滅菌不織布・滅菌紙類をロール原反でもご提供できます。

 

・医療機器メーカー様での包装作業や医療従事者の開封作業効率化を検討したい。

→つまみ部を設けることで開封性を向上できる「切り欠け付き」滅菌袋をご提案いたします。

※本製品は滅菌袋の従来の開封方法を変更することなく、当該機能を付与できます。

 

  

 

・大型や長尺の製品を滅菌袋で包装したい。

→側面のマチを持たせることで大型製品に対応できるガゼット型滅菌袋、台紙により長尺物を固定できる滅菌袋など内容物のサイズに合わせた滅菌袋の形状を設計いたします。

 

  

【導入のポイント】

・滅菌方法や内容物に応じた包装材料の選定や包装形状の設計が可能です。

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