溶剤法とも呼ばれ、ポリマー溶液をフィルム状に流延した後、溶媒を除去し、ポリマーを固化してフィルムを作る方法。セルロース系フィルム、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリカーボネート(PC)などが代表的。
2本以上のロールの間で、ポリマーを圧延してフィルムを作る方法をいう。ポリ塩化ビニル(PVC)が代表的。
カーリングともいい、複合フィルムの場合、異種のフィルムをラミネートするため、フィルム各層の収縮率差により一方向に湾曲する現象。
ガラス状の物質の多くの物理的性質が、急激に変化する現象が起こる温度。物質固有の温度であり、個々によって異なる。
樹脂に塑性を与えるために添加される薬品であり、フタル酸エステル系などあるが、昨今環境ホルモン物質であるとの指摘があり、問題になっている。
ガス遮断性、ガスバリア性ともいう。プラスチックフィルムは、その材質や暴露環境などによって、酸素、炭酸ガス、窒素などの気体の透過量が異なり、それを数値で表したもの。単位はml/(㎡・day・MPa)、cc/㎡・24hr。
版の平面を化学的に処理して、親油性の画線部と親水性の非画線部を形成し、水と油の反発性を利用した印刷方式。
成形しようとする樹脂を押出機により流動状態とし、特定の金型を通過させ、押出すことにより得ようとする断面をもつ製品に成形する方法。
巻芯の外径。
無着色のプラスチックが、光、熱、化学薬品などによって黄色くなることで、添加剤の変性によるところが多い。
原紙に印刷してあるが、1包がどこで切れてもいいもの。ピッチ印刷していないもの。
弾性のある高分子樹脂の総称。天然ゴム、合成ゴムなどを含んでいるものをいう。
熱硬化性樹脂が、化学反応に基づいて三次元網目状構造を作ること。硬化と混同されることが多い。特にドライラミネート後の接着力を上げるための工程をこの名称で呼ぶ場合がある。
乳濁液ともいい、流体中に液体粒子が、コロイド粒子あるいは、それより粗大な粒子として分散して乳状をなすもの。一般に乳化剤が使用されている。
フィルムの流れ方向を示し、縦方向と呼ばれる。
ラミネートの一種で、溶融樹脂をフィルムに押出し、基材フィルムに積層させる方法。エクストルージョンとも呼ばれる。
水溶性、またはエマルジョンの接着剤を基材に塗布し、その直後に第二の基材を圧着し、溶媒を乾燥させラミネートする方法。基材のうちどちらか一方が溶媒を透過する透過性のものでなければならない。
一方向のみに延伸されたフィルムで、一定方向への引裂き性を持つ。主にテープや特殊フィルム用途で使用される。
溶融したプラスチックを円形の金型から引き出し、チューブ内へ空気を送入して、膨張(インフレーション)させて作るフィルム。
低抵抗のニクロムリボンに大容量の電流を瞬時に流して発熱させプラスチックフィルムなどを溶融接着させる方法。